こちら東京では数日前に春一番がふきそろそろ春の足音が聞こえてきそうで聞こえなさそうで、、、そんな今日この頃。
パソコン内の画像を整理しておりましたら、以前手元にあった茶碗の画像が出てまいりました。
数年前に手放してしまいましたこの江戸中期から後期頃の絵唐津の茶碗ですが改めて画像を見ながら う~んと唸る店主でございます。
何を唸る必要が?と申しますと、、、
その文様なのです。
「これは草なのか、はたまた鳥なのか、、、」
まぁたぶんに次々と仕上げなくてはならない状況でちゃっちゃと描いたのが本当のところなのでしょう、、、
しかしながら後の世に私のようなものの手元で う~んと唸られる存在になるとは当のご本人も思ってはいなかったでしょうね。
そんなことを考えておりますと、
この絵を描いた約三百年ほど前の職人さんとの対話のようで楽しくもあります。
確か入手した当時も自身でそんなことを思ってこの画像を残したように思います。
そしてその数年後にまたもや う~んと唸る店主でございました。
令和三年2月某日
キタロウ商店 店主 拝
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