紫砂壷 荊渓南孟臣製 紫砂壷買取します

埼玉県さいたま市のお客様のご依頼を受けて出張買取いたしました。

紫砂壷 荊渓南孟臣製

紫砂壷(茶壷)は現在の中国の江蘇省宜興で作られたものが有名です。
この宜興という土地は古くは春秋戦国時代は荊渓 秦代漢代頃には陽羨と呼ばれておりましたがその後宋時代に宜興という名になったようです。
紫砂壷(茶壷)としては明時代になり現在のような形となったというのが現在の発掘調査によってわかってきております。
しかしまだまだ広大な土地故これからの調査により時代が変わってくることもございますが。
明時代初期には底に銘は入っていないものがございます、その後に銘が入るようになるようです。
オーダーをした文人が何かしらの名款を陶工がなぞり彫り込んだものもございます。またこの頃の名工には時大彬、恵孟臣という名が有名でございます。

今回のご売却依頼品につきましては 清朝~民国期頃のものと思われます。
理由としてはご依頼品は水平壷(小さい茶壷、ミニサイズ)であることからこの時代ではないかと思います。
また画像にございますように一見汚れともみえる箇所がございますが これは何百何千回と茶を入れて初めてできるものでございますので
きれいにしようと擦り取ることはその価値を落としてしまうこととなりますのでお止めください。
他のご注意願いたいことに 日本で作られた物がございまして明治期初期に金子恒という陶工が常滑に清朝より招聘されその技術が伝わり生産されてまいります。それが伝播し佐渡や備前でも作られるようになりその頃のものが宜興のものとして流通しておるものもございます。
現在でも似たような銘が入った中国や台湾から複製品が数多く市場に流通しております。
なにかと難しい紫砂壷ではございますがご売却をお考えの折はぜひキタロウ商店までご用命くださいませ。

紫砂壷(茶壷)

ナショナル坊や(店頭用)出張買取致しました。

ナショナル坊や(店頭用)
埼玉県さいたま市のお客様のご依頼をいただき出張買取致しました。

ナショナル坊や、ニッパー犬、ポンパ君、ソニー坊やなどなど
以前電気店等の御商売をなされていた方の倉庫に眠っていませんか?
ぜひご連絡くださいませ!

ナショナル坊や(店頭用)

篠原有司男 リトグラフ

埼玉県さいたま市にて出張買取いたしました。

「篠原有司男」

現代美術家

昭和7年(1932年)1月17日 東京麹町生まれ
昭和27年(1952年)東京芸術大学美術学部油絵科に入学
林武に師事
昭和32年(1957年)同校を中退
昭和33年(1958年)村松画廊で初個展を開催
昭和35年(1960年)「読売アンデパンダン展」で活躍していた吉村益信、
赤瀬川原平、荒川修作らとともに「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成

ギューちゃんこと篠原有司男のリトグラフ

パワーの塊のような作風で熱狂的ファンも多い。

篠原有司男 リトグラフ

篠原有司男 リトグラフ