『いせ辰 江戸千代紙集』
いせ辰の江戸千代紙集でございます。昭和37年に江戸期の千代紙を復刻し販売されました。今回のご依頼品は雪組と花組の完品でございました。一か月に3枚その暦ごとの千代紙があり雪組花組ともに36枚つづりとなっております。千代紙は額装し飾る方もいらっしゃいますが細工用に切られてしまうものも多い中、今回のご依頼品は状態も良く完品のまま60年近い年月をその美しさのまま保存されておりました。現在も一部新たな復刻版が出ておりますがやはりこちらの方が良いと店主は思ってしまいます。もちろん江戸期のものが一番ですが。戦前や戦後期初期の千代紙のご売却の際は是非一度 キタロウ商店へご連絡くださいませ。


お買取りのご依頼はこちらから
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店主がTwitterにてつぶやいております。たまにですが、、
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土田麦僊
明治20年(1887年)~昭和11年(1936年)新潟佐渡新穂村生 本名土田金二
明治37年(1904年)竹内栖鳳に師事
明治44年(1911年)京都市立絵画専門学校卒
大正7年(1918年)村上華岳、榊原紫峰、小野竹喬らと共に国画創作協会を結成
同年発表作品 湯女図(ゆなず)彩色・絹本・屏風2曲・1双 は重要文化財指定を受け東京国立近代美術館に所蔵されております。
土田麦僊の真筆 リトグラフ等ご売却をお考えの折はキタロウ商店までご相談くださいませ。
最新の市場価格にて買取いたします。
棟方志功 流離抄版画巻より「獅子窟の柵」
棟方志功鑑定委員会登録証付の作品でございましたら
高価にて買取いたします。

山下清
今回の買取致しましたのは色紙にフェルトペンで描かれた作品でございます。
山下清は昭和30年代頃、有名百貨店などで巡回展を行いました。
その際 サイン会が開かれ今回のような色紙の作品が残されております。
※その作品の性質上贋作が数多く出回っておりますご注意ください。

三輪良平
1929年(昭和4年) 10月29日京都生まれ。
1951年(昭和26年)京都市立美術専門学校(現京都市立芸大)卒。同年同校専攻科に進む。
この頃より山口華楊(かよう)に師事。
1952年(昭和27年) 第8回日展にて「憩ひ」が初入選する。
1953年(昭和28年)京都市立美術専門学校専攻科終了する。
1956年(昭和31年)第12回日展にて「裸像」が特選・白寿賞を受賞する。
1960年(昭和35年)第3回新日展にて「舞妓」が特選・白寿賞を受賞する。
1962年(昭和37年)第5回展にて「裸婦」が菊華賞を受賞する。
1964年(昭和39年)日展会員となる。
1984年(昭和59年)日展評議員となる。
1993年(平成5年) 京都府文化賞功労賞受賞する。
2011年(平成23年)4月20日死去。81歳。
