Leica M3
1954年(昭和29年)4月 全世界の正規代理店より一斉販売開始。
当時の日本価格は23万円でございました。この頃の大卒初任給が5000円ほどですので高根の花を通り越したカメラでありました。
後、様々な仕様変更のがあり1966年生産を終了しました。
生産台数が200万台を超えておりM3の全体を通しての話ではございますが比較的中古市場に出ることが多いカメラとなります。
大まかに分けて前期中期後期と3タイプに分かれ昔からの愛用者の方々は初期型(ダブルストロークのもの※2回巻き上げ式)が人気です。
買取査定ではこの3期に加え外観、内部機構の状態(オイル切れ症状による鳴き等含め)、付属品の有無 元箱がございます場合はカメラ本体にあるシリアルナンバーと箱にある番号が一致しているか?等も確認いたします。状態が悪い場合は外注修理代が高額のため査定価格が低くなることもございます。
ライカM3を含めカメラのご処分をお考えの際は是非一度ご連絡をいただけますと幸いでございます。

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吉田多加志
昭和23年6月群馬県桐生市に生まれる
群馬県立桐生工業高校にてデザイン、色彩を学ぶ
卒業後数年の会社勤めの後
昭和53年に30歳で小林伊之介に師事し創作こけしの制作を始める
以降多数の賞を受賞
昭和57年全国近代こけし展文部大臣奨励賞
昭和58年全日本こけしコンクール農林水産大臣賞
昭和59年全日本こけしコンクール運輸大臣賞
昭和60年全日本こけしコンクール林野庁長官賞
昭和61年全群馬近代こけしコンクール内閣総理大臣賞
昭和63年全群馬近代こけしコンクール内閣総理大臣賞
平成元年全群馬近代こけしコンクール通商産業大臣賞
平成2年全群馬近代こけしコンクール農林水産大臣賞
平成3年全群馬近代こけしコンクール内閣総理大臣賞
平成8年全群馬近代こけしコンクール内閣総理大臣賞
平成13年全群馬近代こけしコンクール経済産業大臣賞
平成17年全群馬近代こけしコンクール内閣総理大臣賞
平成17年全群馬近代こけしコンクール中小企業庁長官賞
平成19年逝去
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本榧板目木表将棋盤
ご依頼品は将棋盤の最高級材本榧の板目木表盤でございました。
本榧材将棋盤は板目よりも柾目のほうが付加価値が高い傾向ではございます、
木取の関係で樹齢が経ち太く大きな材が必要となるのがその理由でございます。
価値あるものとされるのはその順に高いものから柾目の天地柾、天柾、板目の板目木裏、板目木表となります。
しかしながらそもそも希少材でもある本榧ですので板目でございましても価値ある将棋盤となります。
なお将棋盤には他の材料に国産材では北海道産の桂、海外産では北米産の檜科の檜葉、同じく北米産檜科の新榧、東南アジア材の安価なアガチス、日本では新桂と呼ぶ方もいらっしゃいます。
盤厚もその価格に関係してまいります足付盤は4寸(40号)、5寸(50号)、6寸(60号)、7寸(70号)、8寸(80号)とございます。材料、厚みにて高価となります。
キタロウ商店では将棋関係品、囲碁関係品の出張買取いたします、是非一度お声がけください。

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高野与八
明治40年新潟県西頚城郡能生町生まれ
戦前東京へ出て先に上京していた兄と暮らし日本画や染色工芸(友禅染め)などを修業し
戦後秋田県稲庭川連町で川連塗や川連こけしに惹かれ傾倒したその後、若い頃に学んだ友禅技術や日本画の技法をを取り入れ本格的に こけし(与八人形)の製作を始めます。
昭和55年 秋田県文化功労表彰を受章
平成6年埼玉県旧浦和市にて逝去
高野与八作の物は初期作と後期の作にはかなりの違いがあるところも興味深い面白き点でございます。
木地は同じ川連久保の高橋雄司工人が挽いたものであったようです、なお高橋雄司工人は伝統こけしもご自身でお作りになっております。
与八氏のこけしが伝統こけしであるのか創作、近代こけしであるのかと尋ねられることがございますが
与八氏のこけしはいわゆる伝統、創作こけしとは別の次元にあると思っておりますし個人的には与八氏も生前に「こけしではない」との言葉を残しておりますので与八こけしというよりも与八人形とするのが良いのかもしれないと思っております。

#高野与八 #与八人形 #与八作こけし
江陽作(江鳩江陽作)錦旗盛上げ駒
数々のタイトル戦にも使用された江鳩江陽作の駒でございます。将棋の駒と申しましてもその材質は黄楊、イタヤ楓、オノオレカンバ、椿、槇などがございます。その中でも最高の材といわれておりますのが御蔵島(伊豆諸島)産の島黄楊 次いで鹿児島の薩摩黄楊といわれております。黄楊とされているものの中にも海外の材もございます、シャム黄楊が有名ですが当初は国産黄楊よりも安価であったようですが近年は少しずつ値が上がっているようです。そんな国産海外含めた黄楊材ですが現在ではその資源も枯渇傾向にあり植林等で補っているとはいえ環境保全面から考えますとなかなか難しい問題なのかもしれません。話が少しそれてしまいましたが 駒は板目と柾目、杢目(杢)の縮杢、玉杢といった杢の良きものも珍重されております。
将棋関係品のご売却ご予定でございましたら是非一度キタロウ商店へお声がけください。
