【出張買取】埼玉県さいたま市にてOlympus ch20 生物顕微鏡をお買取りいたしました。

「Olympus ch20 生物顕微鏡」

我が国が世界に誇る光学機器メーカー「オリンパス」が1998年に発売いたしましたのが本機となります。
販売の翌年1999年には商品デザイン部門を受章いたしました。
さてご依頼品は個人ご購入品でございましたので付属品もすべて完品で全体的にコンディションも良いものでございました。
(※学校等教育機関で使用されていたものは使い方が粗い場合が多々ございまして状態が悪いものが多いこともございます。)
沢山ある買取業者より弊社をお選びいただき誠にありがとうございました。
光学機器のご売却の際は是非キタロウ商店までご相談くださいませ。

 

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【出張買取】東京都新宿区にて明治期の国産燐寸燐票(ラベル)多数をお買取りいたしました。

『明治期国産燐寸(マッチ)燐票(ラベル、レッテル)』

新宿区のお客様より明治期の国産燐寸燐票の貼りこみ帳を数冊お譲りいただきました。
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ここで簡単に国産燐寸の歴史についてご紹介してまいります。
国産燐寸の歴史は江戸時代天保年間に国産に成功したとの史実があるようでございます。その後明治期初期に岩手県盛岡藩にて士族授産施策のマッチ製造所「葆光社(ほうこうしゃ)」が設立され我が国初の燐寸工場が作られました。明治期中頃となり全国的に燐寸工場ができ始め 明治30年代頃よりそれまでは輸入品であった外国製燐寸にかわり安定生産も可能となった日本製燐寸が日本から清国(現、中国)やインドはじめ東南アジアへ輸出が始まります。当時の生産量(年間生産量数十億個)のなんと八割が輸出されていたとのことですからその凄さがわかります。
さて、今回の燐票(ラベル、レッテル)ですが明治期30年代頃より広告入り燐票(ラベル、レッテル)が生産され始めるのですが、今回のご依頼品もその頃より大正期初期の物とも思われます。
またこの頃にすでに燐票(ラベル、レッテル)蒐集家が存在しております。
今回のご依頼品は神戸にあった会社のラベルを中心に蒐集されておりまして個人で蒐集されたものではなく その会社より蒐集家向けにこの状態で流通されたものかもしれません。そのあたりのことを蒐集されたご本人に聞ければそれに越したことはないのですが残念ながらすでに数十年前に他界されておりかないませんでした。
いずれにせよ、そのデザインにグっときてしまう店主でございました。
30年近く前まではたまにですが市場にて見かけたのですが最近はあまり見かけなくなりましたね、、、
今回の燐票は貼りこんでしまってますが状態は良いものでした。
弊店へお譲りいただきましたお客様に心より感謝いたします。

 

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【出張買取】東京都新宿区にて三代徳田八十吉 碧明釉壷 をお買取りいたしました。

『三代徳田八十吉 碧明釉壷』

ご依頼品は三代徳田八十吉 碧明釉壷 でございました。三代徳田八十吉のプロフィールは以下になります。昭和8年石川県に生まれ。後に金沢美術工芸大学中退後、初代祖父・父二代に師事し、昭和46年第18回日本伝統工芸展初出品作「彩釉鉢」優秀賞 NHK会長賞受賞はじめ以降多数の賞を受章 昭和63年三代八十吉を襲名し平成5年紫綬褒章授章 平成9年第10回MOA岡田茂吉賞大賞受賞し重要無形文化財採釉磁器保持者(人間国宝)に認定されます。平成21年8月26日逝去 従五位に叙位されました。文化庁、国立近代美術館、大英博物館、スミソニアン・サックラー美術館等所蔵されております。

伝統的な九谷焼から表現者としてより芸術的高みへ。そんなお気持ちだったのでしょうか。

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#骨董出張買取キタロウ商店

 

【出張買取】武蔵野市にて昭和天皇御在位六十年記念10万円金貨を出張買取いたしました。

『昭和天皇御在位六十年記念10万円金貨』

ご依頼品は「昭和天皇御在位六十年記念10万円金貨」でございます。昭和61年11月我が国初の記念金貨として発行されました。1万円銀貨と共に抽選券にて同時発行されました。翌年の61年には初のプルーフ記念貨としても発行されました(ケース入り)。プルーフ貨とは制作過程いおいて打刻を繰り返し行い際立たせたその上で表面を磨き仕上げた観賞用の貨幣でございます。査定につきましては1990年に大量の偽造金貨が発見された事件がございますのでブリスターパック入りではないもの 表面の状態が悪いものは検査必要となり少々お時間をいただく場合がございます。さてここで話は少し脇道へとそれますが現代の状況(金相場)において純金で偽造を、、、?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、当時はこの金貨自体の量目が当時の金相場では10万円分も無い半値ほどの相場状況でしたので純金を使って偽造し換金すれば多額の利益が見込まれた訳ですね。この偽造金貨は十万枚以上市場に流れ込んだようです。事件発覚前にすでに大量の偽造金貨が金融機関、コイン商、そして日銀(日本銀行)に持ち込まれてしまっていたあとでそれはそれは大事件となりました。警視庁が捜査に乗り出しましたが海外の偽造グループによる犯行というところまではたどり着きましたが最終的には事件解決には至らず事件は終結。証拠品として提出されていた偽造金貨ですが警視庁は最終的には表面を潰し判別できなくしたのち証拠品として提出していた元へ返還されました。大損害を出したんでしょうね、、、ここでふと疑問が、、、すべてその偽造金貨は回収されたのでしょうかねぇ、、、本当の数は、、、私は偽物を未見ですが巡り合いたくはないですね、、、ん?、、、イヤ、この一大事件の偽造金貨ちょっと欲しいかもしれません。資料として。 “【出張買取】武蔵野市にて昭和天皇御在位六十年記念10万円金貨を出張買取いたしました。” の続きを読む

【出張買取】東京都江東区にていせ辰の江戸千代紙集他をお買取りいたしました。

『いせ辰 江戸千代紙集』

いせ辰の江戸千代紙集でございます。昭和37年に江戸期の千代紙を復刻し販売されました。今回のご依頼品は雪組と花組の完品でございました。一か月に3枚その暦ごとの千代紙があり雪組花組ともに36枚つづりとなっております。千代紙は額装し飾る方もいらっしゃいますが細工用に切られてしまうものも多い中、今回のご依頼品は状態も良く完品のまま60年近い年月をその美しさのまま保存されておりました。現在も一部新たな復刻版が出ておりますがやはりこちらの方が良いと店主は思ってしまいます。もちろん江戸期のものが一番ですが。戦前や戦後期初期の千代紙のご売却の際は是非一度 キタロウ商店へご連絡くださいませ。

 

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