【出張買取】神奈川県逗子市にて行政書士様のご依頼を受けDVD多数、家具、調度品等多数をお買取りいたしました

『DVD、CD音楽系ソフトの出張買取』

行政書士様のご依頼を受け神奈川県逗子市のお客様のご遺品整理に伴う出張買取でございました。
DVDだけで相当数があり検品から査定までかなりのお時間をいただくこととなってしまい行政書士様には貴重なお時間を割くこととなってしまい恐縮しながらの作業となりました。
DVDやCD、レコードは一枚一枚内容とジャケットの相違、盤面の確認、同封の栞等の確認、廃盤品かどうかの確認、全体的なコンディションの確認などをする都合上どうしてもお時間をいただくこととなります。1~200枚程度ですと1時間ほどで終わるのですがやはり大量となりますと、、、私の処理能力が遅く申し訳ございません。日々精進を心がけ頑張っておりますが、、、

一通りの作業終了後に立ち合いをいただきました行政書士様ご挨拶をいたしましたところ、実は他店にも打診したのですが遠いから、状況がわからないからと来てはもらえなかったところに弊店を見つけたこともお伺いをし、「いろいろなものを見てそして買取をしてもらいありがとうございます。」とお声がけをいただきました。あまたある買取店より弊店をお選びいただき心より感謝いたします。

キタロウ商店ではDVD,CD,レコード等の出張買取を行っております。他店では出張での買取はできないというところもございますが弊店ではご希望のお日時にてできる限り対応いたします。大量も大歓迎です! ただしお時間をいただきますが、、、

※画像はほんの一部です。

 

 

【出張買取】東京都国分寺市にて金鵄勲章他勲章類、軍隊関係品他をお買取りいたしました。

『旧日本帝国陸海軍 勲章、記章』

東京都国分寺市のお客様のご依頼をいただき、功七級金鵄勲章、明治三十七、八年従軍記章等、勲章、記章他軍隊関係品をご売却いただきました。
最初のお電話で家具類のご依頼でございましたがいろいろとお話をお伺いしておりますと勲章のようなものがありお客様が一度も会ったことがないご祖父がいただいたものだと思いますとのこと。
—–数日後お約束のお日時にお伺いいたしますとお電話でお話にあった家具類とこちらの勲章や記章等を拝見せいただきました。その中に功七級金鵄勲章がありご祖父様の生前軍隊でのご苦労が目に浮かびました。
金鵄勲章は武功を挙げた者に受勲されるもので、ご祖父の勲章記章の時代を拝見する限りは明治後期から昭和初期に軍におられたようなのですが、余談ですが明治期から昭和初期までは武功をあげるとこの金鵄勲章をいただき終身年金をいただけましたが大東亜戦あたりからは激化する戦闘の中で金鵄勲章をいただくに値する兵隊さんが増えすぎ なんと戦死後に叙勲そして終身年金は国債でとなりました(その後、、、終戦後実に悲しいことに国債はただの紙切れとなりました。)
お客様のご祖父は生前にいただいたものと思いますしこの勲章はどうかお手元にお残しになるのが一番かと思いますとお伝えいたしましたが、ご依頼者様も終活のための整理にてこのままでは残った品々は家族は捨ててしまいますとのことでございました。
最新の市場価格から買取金額をご提示しご納得いただきご売却いただきました。—–搬出作業がすべて終わりご挨拶をいたしましたら「ひとつひとつ丁寧に見てもらい本当にありがとうございました。」とお声がけをいただきました。また別れ際には飲み物までいただいてしまい恐縮でございました。

近年、古くから代々とつながる大きなお家でない限りは先代先々代の残した物のご処分にお困りのご相談を多くいただくこととなってまいりました。遠方のご実家の整理や相続した土地に関する不動産売却時、、、どうしても受け継げない物がございましたらどうぞお気軽にお声がけください。誠意対応させていただきます。

【出張買取】埼玉県さいたま市にてPierre Marie Francois Ogé作ブロンズ像をお買取りいたしました

『Pierre Marie Francois Ogé(ピエール・マリー・フランソワ・オジェ)作 ブロンズ像』

今回のご依頼品、当初お客様宅へお伺いをし遠目で拝見した時は、はて?ナイチンゲール、、、?でも何かを両の手に持っていたような感じ、、、??などと思ってしまいました。何故かと申しますとご依頼者様がお医者様ということもあり先入観での判断でございまして恥ずかしいなぁと自分自身の浅はかさを思い知った訳でございます。ではこのブロンズ像はナニ?ということになる訳でして、、、台座にある銘より作者(原型彫刻)はフランスのPierre Marie Francois Ogé(ピエール・マリー・フランソワ・オジェ)1849年~1913年というのはわかるとしてその題材です。オジェの活躍した少し前の画家にJean-François Millet(ジャン=フランソワ・ミレー)がおりました。レアリスムまたはリアリズム(写実主義)、バルビゾン派の創設者、、あの「落穂拾い」や「種蒔く人」「晩鐘」を画いた人といえばいいのだろうか。要は大巨匠でございます。ミレーのことはこの場で何か書かずともいいとして そのミレーの作品に「糸紬の女、オーヴェルニュの山羊飼の少女」といものがありまして、(オルセー美術館所蔵だったか、、、気になる方はタイトルにて検索してみてください。)その作品の少女をイメージしたのは明らかでございます。またミレーの作品では少女は両の手に羊毛を巻き取った糸巻き棒(または紡錘)を持っております。そうこれが今回のご依頼品であるこのブロンズ像の手から失われたものでございます。「糸紡ぎの女(少女)」が今回のご依頼品のタイトルかもしれません。さて、両の手の持ち物はいつ頃失われたのか、、はたまたご購入時より無かったものなのか、、、ご依頼者様にもお聞きしましたが最初からなかったような、、、と。推測ではございますが このブロンズ像は80年代日本がバブル景気に沸いた頃、沢山のレプリカが海外から日本へ持ち込まれたのですがご依頼品もまたそのレプリカであり(偽物、贋物ということではありません)最初からなかったのかもしれませんね。さて、最近はブロンズ像の市場価格は値下がりが激しいような状況ではございますがキタロウ商店では誠意買取いたしますので是非一度ご相談ください。

【出張買取】東京都目黒区にてBaccarat(バカラ)パルメワイングラスをお買取りいたしました。

『Baccarat(バカラ) パルメ』

ご依頼品はバカラのパルメシリーズのワイングラスでございました。楽園に住む鳥をエッジングにて文様に仕立てたものでございます。1939年にフランス大統領の別邸ランブイエ城のハンティングロッジでの使用ために制作されたことがこのシリーズはじまりでございました。————– さて、少しこの時代のフランスの歴史を紐解いてみますと、、、、、この時のフランスの大統領はアルベール・ルブランという方でした。 時はあのアドルフ・ヒットラーが台頭し国際情勢が悪化の一途をたどる激動の正にその時でありました。1939年9月フランスはイギリスと共にドイツに宣戦布告しここに第二次世界大戦が勃発することとなります。1940年5月ヒットラー率いるドイツ軍の侵攻を受けフランスはあえなく降伏。フランス北部はドイツに占領、南部はナチスによる傀儡政権が誕生し追われるようにルブランはグルノーブル郊外のヴィジルという土地へ避難します。しかし1943年ドイツ軍に発見され拘束されてしまいます。ドイツ軍により一時チロルへ移送されますが健康を害し数か月後ヴィジルに戻されれることにはなりましたが、ドイツ軍による軟禁状態はその後も長く続きました。1944年6月連合軍がフランス北部ノルマンディーへ上陸、あの有名なノルマンディー上陸作戦ですね。同年8月9日、連合軍によりフランスが解放されルブランもようやく解放されたのでした。軟禁下での生活で何かしらの健康面での問題が生じたのか、政治家として自信が失われたのか、もしくはそのすべてが彼をそうさせたのかは私ごときにはわかりませんが 、解放の後あのシャルル・ド・ゴールと会談し大統領の職を正式に辞しました。以降政治の舞台からは引退しパリでひっそりと暮らしたそうです。その後、、、ルブランは1950年3月6日パリで肺炎のため死去しました。——————-この美しい文様のバカラのパルメから、時代に翻弄された一人の男の半生が浮かび上がってまいりました。ルブランが今は楽園にいることを心から願います。世界が平和でありますように。

バカラの各シリーズのお買取りいたします。年代、シリーズ、箱の有無にて買取価格は変わります。

 

 

 

【出張買取】東京都目黒区にて大倉陶苑製カップ アンド ソーサー他多数をお買取いたしました。

「大倉陶苑製 ブルーローズシリーズ カップ アンド ソーサー」

東京都目黒区のお客様のご依頼にて大倉陶苑製カップ アンド ソーサー他をお買取りいたしました。———大倉陶苑は大正八年(1919年)現在の大田区にて誕生した日本の陶磁器メーカーでございます。設立者には大倉孫兵衛、その息子である和親の名がございますが森村財閥内組織でありました。大正九年に工場完成。 大正十一年 硬質陶器生産出荷が可能となります。大正十三年 三越と取引開始し、伊奈製陶株式会社(現在のINAX)設立しました。昭和二十年 空襲により工場が全焼に見舞われましたが、翌年には再開にこぎつけた以降 昭和三四年 皇太子明仁親王 ご成婚晩餐会の食器納入。昭和四九年 迎賓館改修にともないディナーセットを納入と現在にいたるまで皇室関係の納入が多い国内屈指の高級食器メーカーでございます。———-さて今回のご依頼品はその大倉陶苑製の代表するシリーズであるブルーローズでございました。画像には一組のみございますが実際には複数をお譲りいただきました。この度は数多くございます買取店より弊店をお選びいただき心より感謝いたします。