nicca 3F型 (昭和30年代初期頃)
ニッカカメラは1940年
精機光学(現キヤノン)でハンザの製造に従事していた数人が独立し、光学精機を設立したことからはじまり、戦中には ライカのパテントを無視しライカ型カメラを製造せよとの軍部からの命を受け「ニッポン」カメラを製造。
戦後1947年 「ニッポンカメラ」から「ニッカ」と社名変更し再出発。
戦後数社がライカコピーを生産していたが、その中でもずば抜けたコピー精度を誇っていたのがニッカだった。
しかし、カメラの需要は より安い大衆型カメラの流れと、一眼レフの流れへと変わっていき、時流に取り残されたニッカは経営難に陥り、最後はヤシカに買収されました。