【店主のひとりごと】ある一日。

皆様お久しぶりでございます。
気がつけば令和7年となりまして
冬もあと一、ニヶ月ほどで終わるのか、、、

そんな季節になんと昨年夏の終わりに書きかけていた本稿が出来上がるという・・・
本人も驚くほどの遅筆であります。

 

さてさて、そんな本編をどうぞ。

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ある夏の日、実家の母の顔を見るついでに

 

ここ20年ほど行こう行こうと思いながら中々行くことが出来なかった
『舟津神社』
へと参詣いたしました。

古事記や日本書紀に出てまいります崇神天皇の四道将軍である大彦命(大毘古命)が、、云々、、、
という実に2000年以上前より存在していたという
北陸随一の古社であります。

 

さてその舟津神社へは
ハピラインふくい鯖江駅(旧JR鯖江駅)から南へ徒歩10分ほどで
入り口へ到着いたします。

 

 

 

あれれ、、、私が十代後半頃の記憶にはこんな葵紋の灯籠なんてあったかなぁ、、、
と、灯籠横に立てられた石碑を見れば
徳川家光(三代将軍)、家綱(四代将軍)の尊前に諸大名が奉納したと、
しかも上野の寛永寺に当初はあったものだそうで、、
それが明治期の整理事業?(戊辰戦争がらみだろうか、、)の際
撤去され、同じく上野の現龍院に移築されましたが、
平成二十九年、元々ここ鯖江市(北鯖江)は江戸時代天領であったことと
舟津神社の社号額が寛永寺の方の染筆という縁もありこの舟津神社へ移築されたのだそうな、、、

三百数十年の時を超えて江戸からここに置かれることになるとは
奉納した諸大名もこの石灯籠も思いもしなかったことなんだろうな、、、

 

そんな灯籠を過ぎ一の鳥居をくぐりまして境内へと進みます

 

 

 

いくつもの鳥居と石灯籠を通りすぎ
最後の赤鳥居をくぐりますと
見えてまいりましたのが

本殿でございます。

文政元年建立とされる本殿
個人的には屋根の柿葺に目が釘付けでございます。
本殿にお詣りし周辺の小さなお社にもお詣りしつつ徘徊、、
いや探索を続けます。

 

 

 

午前中でも駅方面から歩いてきた時はすでに気温が高く少々汗だくになってきておりましたが
しんと静まった境内は沢山の木々に囲まれ少し涼しく感じました。

それより境内には私一人だったと思うのですが
あちらこちらをウロウロと探索する私を見かけ、
風体も何者?という感じの私ですし不審者に見られて通報などされやしないかと内心ヒヤヒヤしていたのはここだけの話でございます。

 

さて、舟津神社のお話はここまで

実はこの古社から出ておりますこの道の先に
もう一つの目的地がございました。

そのお話はまた後日。

 

 

 

いや、、本当にこの続きがいつ書き上がるのか
全く見当もつきません。
そんな物好きな方はいらっしゃらないと思いますが
万一この記事の続きが読みたいという奇特な方は
どうか気長に心を広くしてお待ちくださいませ。

 

 

 

舟津神社のことをもう少し知りたい
そんな方は「福井県神社庁」の舟津神社の項へ↓

https://www.jinja-fukui.jp/detail/index.php?ID=20151027_153448

 

 

↓ここからはお仕事の話↓

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