『銀瓶(霰槌目打出湯沸)』
埼玉県狭山市のお客様より骨董古美術品の査定のご依頼をいただき即日ご売却いただきました。今回ご紹介するのはその中の一点「銀瓶」でございます。
元箱には霰 純銀 湯沸 以外の記載はなく、本体にも純銀の刻印のみでございました。残念ながらどこで作られた物なのか?ということは判明いたしません。査定といたしましては 作家、工房などで金額は変わります。
また今回のご依頼品は少々大きめの凹みとロウ付けの剥がれ、持ち手藤巻の痛みがございました。これは確かに査定金額にはマイナス点ではございますが 専門の職人の修理によって十分対応可能と判断させていただき査定金額をご提示させていただきました。私の査定金額にもご快諾をいただきご売却をいただきました。
後日、お世話になっている職人様へ送り上記の修理点を対応していただきました。数日後に私の手元へとすっかりと綺麗になり戻ってまいりました。これで次の数十年、、イヤ、私がこの世からいなくなりましてもこの銀瓶はその時のどなたかの手元で時代を渡っていくことでしょう。
古き良きものを次世代へつなげていく
その一部に入れたことをとても光栄に思います。
※※一部の悪質な買取業社にお気を付けください!!※※
地金である純銀の 本体重量×地金相場金額 この金額より下回ることは絶対にございません。弊店では今回のご依頼品のように修理可能であれば地金金額以上に製品金額の上乗せがございます。
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